ABOUT

 平成27年より、動物性堆肥や土壌改良剤・肥料・農薬・除草剤を一切使用せず、種の生命力と山形県庄内地域の風土を生かした自然農・自然栽培と言われる栽培方法で作物を育てています。

 現在使用しているタネの8割が自家採種で、野菜については苗を育てる土から肥料を使用しておりません。
「タネ」は自らが育った過程、気候風土を記憶し、次の世代へと繋いでいきます。
だからこそ、タネは栽培方法や農法よりも重要であって、買うものではなく採種して繋いでいくことが自然だと考えています。

 何よりこの農法を続けていて感じるのは、人間が過剰に手をかけないほど彼らは美しく、そして生き生きとしているということ。
偽りなくいつもストレートに伝えてくれる自然界の姿は、毎日が新鮮です。